天使!?小悪魔!?年下boy☆




群青くんは、一生懸命説明しててるから気づいてないみたいだけど。

私は群青くんの顔が近いから、ほとんど説明なんて耳に入らなかった。ごめんね、群青くん


「ってことなんです!どうですか?」



「う、うん。いいと思います・・・」

聞いてなかったけど、とりあえずうんって言っとこう。



「はぁ、よかったぁ!じゃこれで決まりですね。・・・あの、先輩何かつけてます?」



「つけてる?」

何をつけてるの?

「いや、何かいい匂いがしたので何か香水でもつけてるのかなって!」

あ、そういうことね。

わたしてっきり値札とか自分についてるのかと思ったょ。




「ううん。香水はつけてないよ?それにいい匂いなんてしないって!!」



だって、自分で自分の匂いってわかんないもん。

それにいい匂いがするのは群青くんのほうだって!!