「うん!ってか、また告白断ったの?」 「うん。だって、恋とか女とか興味ないし・・・」 「うっわー!なんかかっこいいな!俺も言ってみたいわ〜」 「絶対、バカにしてんだろ!っていうかなんでれんはここにいるんだよ?」 今は放課後。 場所は体育館裏。普通、通らないだろ・・・ 「後をつけましたっ!」 れんは、ニコニコしながら答えた。 つけましたっ!ってお前は俺のストーカーかいっ! 「俺なんかつけても仕方ないだろ。」 そういって、軽くれんをどついた。