麻「じゃあ・・・
会社を潰してよ!!
また立ち上げてみせるんだから!」
莉「わかった。
あんたのお父さんに
電話をかけて?」
麻「え・・・?なんで・・・」
莉「いいからかけろ。」
麻「は、はい!!」
こんくらいでビビるとか
弱いねー。
―プルルルルップル―『麻南?』
麻「お、お父さん?
お父さんと話したいって
言う人がいるから変わるね・・・」
そういって携帯を渡してきた。
莉「はじめまして。
桜井グループ、令嬢の
桜井莉佳です。」
麻父『こ、これはこれは!!
うちの娘がお世話に
なっています!!』
莉「はい、とても
お世話になっています。
叩かれたり、
悪口を言われたり。」
麻「・・・・・ッ・・・。」
麻父『な、なんてことを!!
すいません!!
娘が馬鹿なことを!!』


