大好きな君に、届けるメロディ。




「じゃぁ早速席移動してくれ」



動かしたくないよ〜。


またため息をついて、
しぶしぶ机を動かす。




「お、上原。あ、橋本も」



机を動かして気付いた。
班は違うけど、隣は山下だった。



クラス替えのときもそうだった。



舞ちんと唐沢くんのことで
頭の中いっぱいで、
山下のことなんて…気にしてなかった。




てゆうか、何で山下なのさ…。



何で隣が唐沢くんじゃなくて
山下なのさ!!



あんたなんか、
部活で嫌でも毎日会うのにっ!!




「…も〜〜〜〜…


山下のばか」



「は?
俺上原に何かしたっけ?」



「何でもないよ!!
ばかばか!!」



「何もしてないのにばかばか言われる俺って
何なんだよ…w」