「そんな…悠斗は野球が生き甲斐なのに、そして私は野球をしている悠斗を見るのが大好きだった。私と違って悠斗には大きな夢がある。“甲子園に行くそしてプロ野球選手になる”っていうめちゃくちゃ立派な夢が…
私たちは希望を持ってはいけないんですか?」

「野球をもう一度やることは望めないでしょう。しかし命がある限りはいくらでもほかのことができます。」

「悠斗は…悠斗は野球じゃなきゃダメなんです」




もう少しだったのに…

あと少しで夢がかなったのに…

「ゆうとぉ~約束したじゃない…」