イケメンな彼と恋100%








「んじゃ、麻奈。この事は誰にも言うなよ。言ったら、襲ってやるから」


「おっ……おそっ?!い、言いませんっ!!」


「ん。ならいい。あと、その敬語は止めろ。俺らタメだし」


「あ、ああ、そうだよね。うん。あはは……」




何一人でやってんだか…。

涼の、一言一言に動揺して


ホントに自分が、



恥ずかしい………。




これじゃあ、


近いうちに涼への気持ちがバレちゃうよ。



私は、



ひっそりと見つめてるだけで十分だったのに。




ダメだよ。

こんなにも近くにいたら、





私の気持ちが




溢れちゃうじゃない………。