「よ、横田くんの卵焼き美味しそう!」 「食べる?」 「え!?いいの?」 「うん。」 横田くんは、そう言って 卵焼きをお箸で掴み私の口元に運んでくれた。 それをパクっとくわえる私。 「美味しい……」 なにこれ!!!こんな、美味しい卵焼き初めて食べた! 横田くんを見つめると、目を細めて「良かった。」と呟いていた。