ここまで、して どうして、横田くんを追いかけたいんだろう。私、重症だ。 「あれ?ココちゃん?」 声が聞こえて、振り返るとそこには同じクラスでバスケ部のエース 高木なおとが立っていた。 「あ、なおとくん。」