「……。」


「……。」




(やだ!!なに、この状況!恥ずかしすぎるでしょ!!)




横田くんの頬っぺたが、紅色に染まる。


一方、私の顔は

火山が噴火したように真っ赤だ。




「いや…あの。」



「うん。」



「いったん、下りますね。」




「…はい。」



私は、横田くんの上から退くと
隣に正座をした。