冷たい王子は私の彼氏



りんかさんは、頬を真っ赤に染めて


「ヒロさんも、私のこと…好きだったんだ…。」


なんて言ってるし


隣の横田くんは、最高に不機嫌だし


お兄さんは、おでこに怒りマークついてるし


もう!!!どうして、こんななっちゃってるの!





「あの、一つ言わせてもらう。」




お兄さんは、腕を組むと
そりゃもう、恐ろしい顔つきでりんかちゃんを睨んだ。




「君みたいな子には惚れないから。」







キョトンとするりんかちゃん。






「え?え?なんで?え?」




「決まってんだろ。まことのこと、顔だけで選んだくせに。」



「はっ!?な、な、なに言ってるんですか!」