「憂?」 「ふぇっ!!?」 「ずっと黙ってるけど具合悪いとか?」 心配そうな顔をした陽希。 「な、なんでもないの!」 慌てて首を横に振る。 陽希はいつもと様子変わらないし、 慣れてるのかな……… ふと考えたことに モヤっとした気持ちが胸を支配した。