ピヨピヨってなく
鳥のさえずりで、
目が覚めた。
見覚えのない天井。
ーガバッー
急いで起きあがって
ふと隣をみると、
スースー息を立てて寝る先生。
『えっ?!』
状況の理解ができない私。
確か、昨日は先生にお粥を
食べさせて、看病してたはず。
それが何で先生と隣で寝てるの?
とりあえず、
私は布団から出るために
そーっと起き上がったけど
私は奥側に寝てたから
先生を起こさずにベッドから
降りるのは至難の技!
とりあえず、
またぐのは何か失礼だし、
ベッドがきしむから、
四つん這いになって
手からまたぐ事にした。
先生の左側に手をついた
瞬間
ーパチッー
先生が目を開けた!!!

