「絶対、両想いだって~!!」


幼なじみの宮野華月(ミヤノ・カヅキ)
に相談したら


ずっと願っていたことが告げられた。


両想い…。


期待していいのかな…??


「…ウソ…///」


少し照れながら私は言った。


「ウソじゃないって~
 この私が言うんだからホント!!!

 よかったねー♪
 ずっと好きだったもんね~!!!」


「スキだったのは…ホントだけど
 …両想いはないよ~///」


「まったまた~!!

 …あ、零が呼んでる♪
 行かなきゃ!

 んじゃ、バーイバーイ♪


 頑張りなよ!!!」


「うん、華月もね♪」


華月は顔も性格もスタイルも
何もかもいいからモッテモテ。

それに比べて私は…


はあああ~。


そんな華月の執事が
月村零(ツキムラ・レイ)。
超イケメン。
先輩で生徒会長。

宮野財閥の長女。