「…やです。
 私は翔のそばにいます。
 記憶が戻ったら
 私は責任をもって翔と
 生きていきます。」



「桃花ちゃん…どうしてそこまで…」



「好きだから、です。」





「…わかったわ。
 約束よ。


 桃花ちゃんを信じるわ。」





「ありがとうございます!!
 お邪魔しました!!」





そういって私は翔の家を
出て行った。




私の未来。


私が決める。


翔を信じてるから。