「あ。」

校門に行くと
駿くんと佑季くんが……


騒がれていた。


「名前、なんて言うんですかぁー?」

「お誕生日は??」

「メアド教えてください!!!」


うわー…

二人ともかっこいいもんね…。


てゆか、私どうしよう…??


そのとき、
佑季くんと目があった。


「あ、桃花!!!
 いたなら、声かけてよ~♪」


「いや~、なんか芸能人が
 目の前にいるみたいでww」

「なんだそれー!!ww」


「あ、駿~!!
 みんな~!!」


しばらくして夏佳が来た。


「あ、夏佳!!」

「今日、どこ行くの??」

「夏佳が決めるって言ったじゃんww」

駿くんがツッコミをいれた。

「ええ~、だって夏佳、
 決めれないもんww
 といぅーことでお二人さん!!
 決めちゃって!!」


「ん~俺はどこでも♪
 我がお姫様は??」

「お姫様ってww
 ん~??」


そのとき、
携帯がプープーと鳴った。


「あ、ちょっと待ってね??」