次の日、そして、次の日……。

沢山のメールがきた。

「一回○○万円で」
「月に3回で、援助します」
どれも、お金を払うから会おう。
そういった類いのものだった。

確かに、わたしの言い方だと、援助を求めていると思われて仕方がない。

私は1回数万円なのか?
それは、私を見ずに、私の年と体の値段ではないか?

私じゃなくて、
女で、22才で、体で払う。

その、相場の値段。

分かったのは、それだけだった。

当たり前だ。
時分を出さず、知ることができるのは
きっとそれくらい。

本当に知りたいなら、本当に知りにいかなくちゃいけない。