「…え?従兄弟?」 目を丸くして、心底驚いているようだ。 「はい、実は…」 百花が俺との関係を簡単に説明している横で、小さい子供がお菓子を片手に走り去っていった。 そんな光景を昔の自分達と重ねて、懐かしいなーなんて思いながら時間を潰す。 「そうか…だからあんなに仲が良さそうだったんだね」 説明が終わったのか、俺と百花の顔を交互に見合せて、なぜか嬉しそうに頷いた。