疑問に思い軽く首をかしげると、先輩の顔はなぜか真っ赤になってしまった。 「き…君!君だったのか!」 先ほどの爽やかさをふっ飛ばして、眼鏡をずらしながら叫ぶ。 「あ、あの?」 「顔をよく見ていなかった…なんて失態だ。まさか偶然にも会えるなんて」 「あのー…?」