自由な校風のせいか、上級生は派手な人が多くて少し怖い。 そんな所には絶対に行きたくないので、職員室の前で待つしかなさそうだ。 昼休み潰れちゃうな…とわたしが表情を暗くすると、先輩は優しく笑った。 「よし…じゃあ僕が渡してあげようか」 「え?」 「君、一年生だろ?あそこ行きにくいよな」