「それよりねっ、ほらほら!」 「はむっ‥?」 「えへへっ、どう?おいしい?」 「う、うんっ」 口に入れられた甘い柿を、私は噛み締めた。 彼女と過ごす時間が本当に楽しくて、そしてそれがずっと続くことを願ってた。 でも、