「あたし達を守るため?」
「そ、うだ…俺は、お前らが…大切…だ、から…」
「辰季…?辰季!?たつきぃぃぃぃぃぃい!!」
俺達が固まって動けないうちに救急車が来て警察が来て俺らはわけがわからないまんまだった。
待てよ…
だって、さっき一緒に笑ってたじゃねぇか。
愛奈と仲直りしたいからって、愛奈と仲直りしたんだって…言ってたじゃねぇかよ!!
「辰季…なんでだよ…俺らをもっと頼れば…よかったじゃねぇか…」
俺は静かに涙を流した。
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