「莱?きっとどこかで無理をしてねぇか?俺がどうにかしなきゃ…とか思ってねぇか?それと、騎羅達も!莱を頼りすぎてねぇか?莱を助けてるか?」



「そうだな…騎羅達は莱が心から笑えてない、泣けてない事に気づいてたんじゃねぇか?それをちゃんと伝えたか?」



「俺…気づいてた。でも、なかなか言えなかったんだ…ごめんな?莱…」



「あたしも…ごめんなさい」



「果夏もごめん…これじゃ駄目だよね?果夏達自分の事ばかりで莱に頼りすぎてたのかも…だから、莱?次は莱の番だよ!」



何…言ってんだよ…お前ら、馬鹿だな。