空の上に…




「はは!ありがとな?でも、俺は今お前らの方が心配だ。目に光がねぇぞ?」



「そうだな!前の昴みたいでお前ら心配なんだわ、俺も」



いつの間にか大地くんと騎羅と果夏は戻ってきていた。
いつから居たんだ…お前ら。



「特に莱!お前が一番危ない目をしてるな」



「俺…が?」



「そうだな、俺そっくりの目をしてるよ?莱…お前1人になると駄目だろ。1人が嫌だろ?」



なんでわかるんだよ…
騎羅達にも言ってねぇのに…