「電話騎羅だった?」



「そう、早く来いだとよ。あ、腹減ってねぇ?」



「んー、少し空いた!」



俺は、ベットから降りて愛奈の手を握ってリビングに連れていった。



「なんでもいい?確か、兄ちゃんが買ってきたプリンとかゼリーが冷蔵庫に沢山入ってるからよ」



「あ、なんでもいいよ!てか、食べていいの?」



まぁ、兄ちゃんのだし。
愛奈にあげたって言ったらなんも言わねぇだろ。きっと…