「あー!!果夏の卵焼きとったー…」



「減るもんじゃねぇだろ」



入学してから2週間。
俺らはやっぱりみんなから避けられてた。ただ、大ちゃんだけは放課後になると話を聞いてくれた。



「か、果夏?あたしの卵焼きあげるから…ね?」



そして、今お昼ご飯を食ってるが騎羅が果夏の卵焼きを奪い果夏が泣きそうになっている。そんな果夏に愛奈は自分の卵焼きをあげていた。

うん。さすが俺の彼女
優しいわ。