「莱!!起きてよ!」



目を開けるとそこには俺の大切な彼女がいた。



「愛奈…おはよ」



「おはよ!早くしないとみんな来るよ?」



近くにある時計を見るとすでに7時30分を指していた。
あー、やべ!寝過ぎた!!
俺は、愛奈に軽くキスをして着替え始めた。



「ちょっと///反則!!」



「はいはい(笑)ほら!リビング行くよ」



俺は愛奈の荷物と自分の荷物を持って愛奈とリビングに向かった。



「愛奈ちゃんありがとね!莱は早くご飯食べて!お兄ちゃん!!早く会社行ってよ!!」



「やべ!!行ってくる!莱!!愛奈ちゃんとちゃんと学校行けよ?じゃ!」



そう言って出て行った兄ちゃん。朝からテンションたけぇよ。



「なら、あたしも怜央とデートだから!」



姉ちゃんも家を出て行ってしまった。本当に朝から元気な家族だよな。



「莱、早く準備して!果夏達もう待ってる!」



「はいよー!なら、もうちょい待ってて」



俺は急いで準備をした。