「鈴村…お前…」
「大ちゃんの事は覚えてるみたい。でも…」
「松田達の事は覚えてないみたいだな。お姉さんから話は聞いてる。それと、一応クラスの奴らには話してあるからわからないことあったら聞いていいからな!」
「ありがとなー、大ちゃん…俺ってその…松田くん?達とどうゆう関係だったんだ?」
それだけ聞きたい。それだけがどうしても思い出せない。俺は、あいつらとどんな関係だったんだ?俺は、あいつらになんかやったのか?
「お前達は本当に仲がよかったよ、だけど…お前があいつらから離れていったんだ。何があったかも話すか?」
「いや…いいや。さっきから頭いてぇし…また、次にしとくわ」
本当に頭いてぇ。今日大丈夫か?乗り越えていけるんだろうか。

