｢莱なんでも飲める？｣



｢あぁ｣



美琴はお店の人を呼んで適当に注文をしていた。
やっぱり、美琴ってなんか安心する。姉ちゃんみてぇ…



｢んで？なんかあった？顔死んでるわよ？｣



｢俺にもわかんねぇー…このままでいいのか、このまま生きてていいのか…なんで誰も本当の俺を見てくれないのかなってさ｣



｢んー、まぁあたしもまだ出会ったばかりだからわかんないけど…でも、莱が自分自身落ち着くまで休憩したらどうかな？｣



休憩か…