空の上に…




でも、愛奈も笑っててよかった。もし、愛奈の近くに戻れなかったら俺…寂しいな。
今も昴くんといい感じだしよ…



「何?あんた泣いてんの?」



「はっ?」



声のした方を向くと女の人が立っていた。
黒髪のサラサラの髪の毛。
スタイルは抜群。顔もきっと学校の中が上の方だ。



「何泣いてんの?」



「いや…つい最近まであの中にいたのにな…って…」



女の人は俺の隣に座って裏庭をみた。