「麻耶に謝れよ。それと、麻耶が悪いんじゃねぇよ!俺は、自分から麻耶の傍にいるだけだよ!もうさ、子供みたいなことやめたら?」 ごめん…突き放してごめん。 愛奈…俺はまだ好きなんだよ。 大好きなんだ、愛してんだよ!! 「何それ、ばっかみたい。あーぁ、莱なんか死ねば。今頃真面目になっちゃってさ、果夏達裏切ったの莱じゃん。そんな奴こっちから願い下げ」 バンッ 果夏は思いっきりドアを閉めて愛奈と騎羅を連れていった。 死ねば…か…ははっ…本当に馬鹿みてぇ。