「え〜やだぁ！
もしかして幽霊でもいるんぢゃない?」

「気持ち悪いね！もうあっち行こ〜」

ニヤニヤとしながら彼女たちは言い、最初にいた場所に戻った。



残った女子は、黙って自分の席に座った。女子の机には"キモい"、"死ね"、"消えろ"、"ブス"…と、書き綴られている。


油性で書かれているため、消し用がない…女子はただその言葉を見つめた。