「俺、ちょっと仕事するから、勉強してていいよ。」

先生はパソコンを開いて、仕事をしている。

仕事してるときの先生の横顔好きなんだよね。

「何見てるの?」

こっちを向いた先生と目が合う///

「いや、別に何も…////」

「そっか、じゃあいいや」

先生はまたパソコンに向かった。私は苦手な英語の勉強を始める。

「あかり!あかり!」

どれくらい経ったんだろう。先生の声で目を覚ました。私、寝てた?

「あかり、教科書開いたまま寝ちゃってたからビックリしたよ!もう、下校時刻過ぎてるぞー」

「うそ!先生もっと早く起こしてくださいよ!」

ブーブー文句を言いながら帰る準備をする。先生はもう帰る準備ができているみたい。

「いや、気持ち良さそうに寝てたからさ…(笑)」

「先生ひどいよ~」

「ごめんごめん(笑)お家まで送ってあげるから許して!」

先生のお言葉に甘えて、家まで送ってもらうことにした。