もう一度、キミと。




疲れたが、思いのほか楽しかった。

和也と別れ、家に帰る。

もう5時を過ぎていた、けっこう長い時間遊んだなぁ。

住宅街を歩く。

すると、僕の家の前に誰かがたっている。

遠いので、あまりよくら見えない。

その人は僕に気づき、こちらを、向いた。

まぎれもなく、真音だった。