「お風呂入らないで早く寝ちゃいなさいよ」 「んー…」 「わかった?」 「……」 すると、私に寄りかかるようにしていた彼は突然私の体を正面から抱きしめた。 「…!?たっ田口くん!?」 「…しーなさん、」 また酔っ払いのからかいか、そう思いながらも先程同様…いや、それ以上に心臓はバクバクと鳴る。 「はっ、離して…」 「…はなさない」 「な、何で…」 「…かわいーから」 ふっと笑う顔は、酔っているからかいつもより幼くも見える。