「彩ちゃんがじゃあ今年のお姫様なの!?」
生徒会室に戻って来た潤が目をキラキラさせて叫ぶ。
「…好きでなったわけじゃないっつーのー。」
苛々を隠そうともしない清水の肩を直哉が叩く。
「…俺も無理矢理だからな。
お前だけじゃねぇ。」
直哉もブラック翔に脅された口なのだろう。
思わぬ所で仲間が見つかった瞬間である。
「せっかく今年会長になったのに俺美味しい所ねえじゃねえか。」
「その為に清水さんを選んだんだ。
何か文句あるかい?」
翔の言葉に力無く首を横に振る雅人。
生徒会の裏番長は翔らしい。
清水は一つ賢くなった。
「つか…副会長って何すりゃいいんすか?」
よくぞ聞いてくれましたとばかりに翔が満面の笑顔になる。
「僕らがサボリたくなる位の量の仕事を一緒にやるだけだから心配しないでいいよ。
…授業受けられるとは思わない方がいいけどね。」
大変な言葉が最後聞こえた様な気がしたが無視しておこう。
むしろ無視したい。
「じゃあお前ら仕事始めるぞー。」
雅人の言葉で皆机についたのだった。
生徒会室に戻って来た潤が目をキラキラさせて叫ぶ。
「…好きでなったわけじゃないっつーのー。」
苛々を隠そうともしない清水の肩を直哉が叩く。
「…俺も無理矢理だからな。
お前だけじゃねぇ。」
直哉もブラック翔に脅された口なのだろう。
思わぬ所で仲間が見つかった瞬間である。
「せっかく今年会長になったのに俺美味しい所ねえじゃねえか。」
「その為に清水さんを選んだんだ。
何か文句あるかい?」
翔の言葉に力無く首を横に振る雅人。
生徒会の裏番長は翔らしい。
清水は一つ賢くなった。
「つか…副会長って何すりゃいいんすか?」
よくぞ聞いてくれましたとばかりに翔が満面の笑顔になる。
「僕らがサボリたくなる位の量の仕事を一緒にやるだけだから心配しないでいいよ。
…授業受けられるとは思わない方がいいけどね。」
大変な言葉が最後聞こえた様な気がしたが無視しておこう。
むしろ無視したい。
「じゃあお前ら仕事始めるぞー。」
雅人の言葉で皆机についたのだった。
