相思片愛






その後とわとしばらく話し込んでいた。



そんなときとわは急にいった。


「ナル立ちっぱなしでつかれてない?


ごめんね、えっと....



家はダメだから...どっかいく?」



それは俺にとってとてつもなく

いい提案で。


ほんとはそんなつかれてなかったけど


俺はうなずいた。



「ちょっとまっててね」


とわは窓をしめた。



そして、パタパタと階段を降りる音。



ガチャ


玄関が開いた。



とわは、白地に淡い水色の花柄が描かれたワンピースをきていた。


「かわいい」



俺はその一言を

発さずにはいられなかった。



とわは


そんなことないよ


と笑って誤魔化していた。