ピンポーン







「…ぁ!



来た!」







私は
勢いよく 走っていった。










「ーーーーーー。

よ!」









「ん。





私さ 貴方のこと なんて呼べば 良い?」









ーーーーーー聞いてなかったし(笑)









「あぁ。
言ってなかったな。








ーーーーーー廉だ。」








ーーーーーーれん か。








「じゃ 廉、

行こっか?」











そぅーーーーーー











あなたが『浮気彼氏』
になるなら









私にも考えがあるから。











ねぇ











貴方の考えてることが
分からないよ。










でもーーーーーー











私は
少しは…少しだけは信じたい。