「みだらになるのは、


夜だけでいい・・・」



・・・

そう言ってフッと笑った正樹は、

その場を後にした。




・・・

私は、正樹にとって、

一体なんなんだろう・・・



・・・

正樹の背中に、

そう問いかけていた。