野獣に魅せられて・・・

・・・

朝。

朝食を済ませた私たち。

・・・

私は仕事の準備。

正樹はいったん帰宅してから、出勤。

・・・

玄関まで見送りに行った。

・・・

「また後でな?」

そう言って、

私の頭を優しく撫でた正樹。

・・・

私は笑顔で頷くと、

「気を付けてね?」

そう言って軽く、

正樹の頬にキスをした。

・・・

玄関を開けた正樹だったが、

一点を見つめ、

動きが止まってしまった。

・・・

一体どうしたのかしら?