ふんふんふーん♪

壱吾クン繁華街の近くにお住まいらしい。意外と都会っ子?




カワイイ苺ずきんちゃんが歩いていると悪い狼さんがこぞって寄ってくる。




「カーノジョ♪暇なら俺と遊ばない?」


「知らないヒトと口きいちゃダメなんだもーん。」


「そこのお嬢さん、幸せの壺いかがですか?」


「イラナイ。壱吾クンのギッシリ詰まった壺なら買うけどぉ。」


「アイタタタ。お腹が痛い。そこの優しいオジョウサン助けて下さい。」


「そー言う時はこのドクロマークの薬を飲ませなさいって、パパが言ってた。二度と苦しまないって♪」






苺ちゃん、中々手ごわい。






狼さんを撃退しつつ意気揚々と歩いていた苺ちゃんだが、数分後途方にくれた顔でうろうろしだした。



迷った。






はい。杜若の気遣い、無っ!!!