ドンマイ壱吾クン。 この時、みんなの中で密かに壱吾クン株がちょっとダケ上がっていた。 主には同情票であるが……。 相手は宇宙人に並ぶ天然苺ちゃんだ。 てか、『さり気』を通り越して『回りくど過ぎる』壱吾クンも悪い。 てか、ヤル事ナス事ベタ甘だな壱吾クン! 「あ。壱吾クンだー♪」 廊下をぷらぷら歩く壱吾クンを発見っ! 苺ちゃんは目をキラキラさせて飛んで行った。