帰り際、壱吾クンが露天商で足を止めた。
暫くして歩きだしたため苺ちゃんが追い掛けようとしたところ、露天商の外国人に呼び止められた。
『ソコのオ・ジョーサン。今のヒト、これ買って忘れテッチャッタって言って、言えって…あり?トーにもカクーにも、アナタにどーぞ。』
買った物を忘れていくなんてどんだけそそっかしいんだ壱吾クン…って話しだが。
バレッタがかわいかったので苺ちゃんは有り難く頂戴した。
苺ちゃんは天井にうっとりとした視線を投げ呟いた。
「はぁ~。壱吾クンとデートしてみたいなぁ~。」
「「「…………。」」」


