そして感動のクライマックスで、苺ちゃん号泣。
えぐえぐ泣いていると、膝の上に何かがパサリと落ちてきた。
「えへへ。壱吾くんてばソソッカシイの。ハンカチ落としていったんだょ。」
苺ちゃんはそう言って、昨日ゲットしたハンカチを面映ゆげにみんなに見せた。
てか、ハンカチを落としたという事は手に持っていたという事で。
ひょっとして壱吾クンもまさかの号泣!?
是非見たかった。(怖いもの見たさ)
その後は公園で鳩と一緒にご飯を食べ、
(というか鳩に敵とみなされた壱吾クンは猛攻撃を受けていた)
繁華街をぷらついて―――
『…あれ?』
夕刻、不図横を見ると見知った自分の家の前にいた。


