×××××××××××


一人の少女がいた。

名前は美木桜子。





「チェリィーちゃん、いつ見てもカワイイ~。」




そんな声に彼女がニッコリ笑顔を返せば、男共が赤い顔をだらしなく緩ませる。



ちなみに説明しときますが、

桜子なのでチェリィーなのです。

サクラの子はサクランボ…てか!?
ウマイっ



はい。

自画自賛の作者はさておき。






私がカワイイ?

ふんっ、トーゼンよ。




チェリィーちゃん、顎を聳やかします。




私を美女と言わずして誰を美女と言うの―――





「「「「苺ちゃんだ♪」」」」






ぬわんだとっっ!!!!