「…………世界征服。
世の中の草民を跪かせその頂点に君臨したいなぁ~…て。
嗚呼、私の私による私の為の阿鼻叫喚の暗黒時代が早く訪れたらいいのに…。」
ぃ・や゛ぁぁああああっっ!!!
神様っ、やっぱ今のお願いナシにして!!
「わぁ~未知子ちゃん、壮大なお願いだねっ!」
「うん。本気でお願いしちゃって私ハズカシイなぁ~///」
キャッキャとはしゃぐ女子達。
スミマセン……チェンジお願いします。
龍一は切実に思った。
魂の抜けかかった親友を横目に壱吾クンは掛ける言葉もなかった。
end/chapter*8
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