気づけば、カフェにたどり着いていた 「・・あの。」 「ん?なに?」月希先輩はレモンティーを飲みながら爽やかな笑顔で返事をした ・・これでも図書委員長なのか 「さぼっちゃって・・いいんですか?」 「うん。」 ・・おかしい。 「私こういうの初めてで・・」 「だって」 月希先輩は私の瞳をまっすぐに見つめて 「絢香ちゃん元気ないんだもん。気分転換だよ」と言った その瞬間涙が溢れた