「アイス ファイヤ“冷酷の炎”。」 レイドは、大口を開けて、炎を吐き出した。 鈴夏の球とレイドの球がぶつかった途端、俺は三段飛脚で鈴夏に向かった。 「…タイミング…凄いのぅ…。ピッタリじゃ…。」 レイドがポツリとこぼしたのに気づかなかった。