鈴夏は無傷だ。 「今度はこっちの番よ。 …ダーク ファイヤ“闇の炎”。」 鈴夏の右手から炎が出てきた。 「無炎の炎か…。ならっ、我もやる。 …ブリザード ブレス”凍える吹雪。」 炎が俺たちに向かってきた時、レイドは笑っていた。 レイドは、大口を開けて、ブレスを出した。 関係無いが…牙がすげぇ…。 あんなのに噛まれたらひとかたまりもねぇぞ…。