鈴と風





俺は片手…右手だが…それを空にあげた。





「…モードチェンジ…。」


「そなたも使うか…なら、我も使うか。…モードチェンジ…。」













「…ライト ブレード “光の剣“。」

これは俺。


「…ジコ ファーダ“光の刃”。」


これはレイド。








俺は、白い着物を羽織っている。所々黄色に染まっている。


中は、剣士のような鎧。


…重い…。










レイドは、鱗が輝くように光っていた。

額に角がついていて、その先は、鋭っていた。









「二人して…ライト…か…。」


辛そうな鈴夏…。