鈴夏の髪はひとまとまりになっていた。 ゴムがしてあるらしい。 服は死神…のようだ…。 一般には黒なんだが…所々赤に染まっている。 剣は黒く染まっていた…。 柄は黒い…。 「グロース…フィーガ…。」 レイドがポツリとこぼした。 「知ってんのか?」 俺はレイドに尋ねた。 「このモードは闇系よ?私は強いってこと。」 威張っていった鈴夏。 「闇…でも、1.2を争うのじゃ…。」 「……。」 俺は何も言えない…。